月別アーカイブ: 2015年7月

今日の本 『富山県における学童集団疎開』

郷土の本です。昨年秋に、郷土史研究者、須山盛彰氏が自費出版しました。副題は「戦争、子ども、地域と地域の観点から」となっています。当プー横丁の8月のブックフェア「暮しを楽しくする雑誌フェア」には、70年前の暮しを垣間見る特別コーナーも設けるのですが、この本は、そこに並べます。須山氏は社会科の先生として、たくさんの教え子に慕われてきた方です。私は、県立図書館内の富山県史編纂室でしばらくの間、お世話になりました。一見、公的な資料集に見える本書も、中を見れば、見知らぬ土地に疎開してきた子どもたちと送り出した親たち、引率の先生、受け入れた富山の人たちの懸命な暮しぶりが読み取れて、心を揺さぶられます。須山先生らしい労作であると思います。多くの方に見ていただきたい本です。非売品。  トップへもどる。

富山県における学童集団疎開

 

今日の本 「一個人 9月号」

新着の雑誌です。雑誌の分類番号で分けると、これは「総合誌」というグループに入ります。そのグループには、「文藝春秋」とか「PHP」とか「新潮45」とかがいます。でも~、この「一個人」に関していうと、中身は肩の凝らない旅の雑誌です。全国のローカル線、私鉄を丹念に調べてあって、楽しめます。 隔月刊 A4判 146頁 740円。 トップへもどる。

一個人9月号

今日の写真

店の天井の写真です。開店当時、店装屋さんが、床の緑のカーペットに合わせて、天井には青空と白い雲を描いてくださいました。古い木造家屋の中がいっぺんに明るくなって、その年の「よい店づくりコンクール優秀賞」をもらったんです。小さい子どもほど、この天井の雲によく気がついて、喜んでいましたっけ。でも、さすがに天井板もだいぶ傷んできたので、別の色で塗りつぶすことになりました。長い間、ありがとうね。 トップへもどる。

雲の天井

今日のフライヤー

今、富山県立近代美術館で開催中です。出展作品を収蔵している「無言館」は、長野県上田市にあります。創設者の野見山暁治氏、窪島誠一郎氏らが収蔵作品を集めて回ったとき、「あと10年早く来てほしかった」と泣いた遺族がおられたそうです。若い人が亡くなるのはほんとうにつらいことです。もったいないことです。 トップへもどる。

無言館展

今日の本 「月刊絵本」バックナンバー

古本です。「月刊絵本」は、絵本の評論雑誌です。1973年から12年間ほど刊行されました。国産絵本の誕生から、隆盛期の到来までを見守った雑誌です。ここをスタート台とした、作家、画家、編集者、書店経営者も多いのです。かく言う私もその一人。(ちょっとー、よく言うよね、単に読者だっただけじゃん) 稀少本につき、きれいでない割には高価です。432円~10,800円。トップへもどる。

月刊絵本BN

今日の本「ku:nel」9月号

新着です。1冊は郷土の本のコーナーに立てておきました。なぜならば、連載記事「マキノ旅行社」の行先が富山だからです。この欄を担当している画家の牧野伊三夫さんは、富山への旅をより深く味わうために、来るときは鈍行列車を乗り継いで2日がかりで、そして帰りはなんと~、立山黒部アルペンルートを使って、大町から東京へもどったんですって。ああ、なんともはや。牧野さんは、春のBOOKDAYとやまに、似顔絵を描きに来られた絵描きさんです。この記事は、そのときの思い出帳でもあるのです。見覚えのある風景(人物も)がいっぱいで、とてもうれしかったです。 やや小さめのA4判 114頁 700円。 トップへもどる。

クウネル201509号

今日の本 「新・こどもクッキング」

来月のブックフェアのために送ってもらった1冊です。これも、子どもが作ることを前提にしています。今日来たたくさんの本の中からこれを選んだのは、イラストがあおきひろえさんだったから。スイスイ描いてあるのに、ぬくもりがあって、ついついページをめくって楽しんでしまいます。 B5判 128頁 1,728円。 トップへもどる。

こどもクッキング