玉葱の植付 農薬のこと

今日2回目の玉葱の植付をしました。今回は、例のホームセンターで苗を買うことができました。2束100本購入しました。
実は昨日、別の用件でこのホームセンターに行きました。そこには、23日に書きました傷んだ苗が50円で売られていました。あれぇ、返品取ってくれなかったんだろうか、そうすると今後の入荷は難しいから明日来てもないかもしてないなぁ。別の仕入れ先を当たっているかなぁと心配になりました。しかし、私は商人なので別のことも考えます。仕入れ先の方が、返してもらってもどうしようもないので、その分は請求しませんと言ってくれたのかもしれません。そうするとタダなので、398円を50円にできたのかもしれません。とにかく、購入の取消しをお願いしなかったら、私は50円を5束、税込みで275円を、398円5束、税込みで2189円で買わされていたわけです。

玉葱の植付は、予め消石灰、鶏糞、米糠で土づくりをした畑に、肥料を加えて直接植えていきます。他の野菜も同じです。マルチとかも使いません。草取りと追肥と水やりはしますが、後は収穫まで放っぱらかしです。芽が出なかったり、病気になったら諦めます。今年は夏の長雨だったせいか、玉葱が全部腐ってしまったという話をよく聞きました。べと病かもしれません。ウチでもそれらしいのが数個ありましたが、直ぐに捨てて、特に農薬を使うことはしません。ただ植付後の農薬についてはいつも迷います。農薬を撒くとしても、この1回だけなのですが、いつも悩みます。一番悩むのが、きゅうり、ナス、トマトです。今回の玉葱には、今日までのところ撒いていません。S化学の説明では、残効期間が20日なので、来夏の収穫時には全く問題がないはずなのですが。
営農組合で栽培する野菜は商品作物なので、基準内で農薬を散布します。散布作業をしながらも、「こんなに撒かんなんがかのう」という声を聞きますし、自分ところの畑には極力撒きたくないので農協に相談しているという話も聞きます。
私の畑では化学肥料は使います。しかし、農薬はほとんど使いません。今玉葱を植付けたところは、その前は枝豆を栽培していましたが、枝豆は無化学肥料、無農薬です。今年は豊作で、「こんなにいっぱい枝豆食べたことないわぁ」とカミさんが言ってます。枝豆ばかり作って3年経てば有機JASマーク取れるかもしれませんが、枝豆は連作できません。
現在収穫期の小松菜や蕪、白菜、サラダ菜などは、無農薬です。売り物だと無農薬って言ってはいけないのですが、自家用なので無農薬です。化学肥料を使うので、オーガニックではないのですが、選り菜も安心して食べれます。というか、殆ど選り菜以上成熟菜未満を食べています。農薬を使わないで成熟を待っていたら虫にやられて、みんなレース編みになっちゃって食べれません。
今年からウチの営農組合も、ブランド米「富富富」の生産を始めました。「富富富」は減農薬栽培米です。それだけでも組合員の中には音を上げる人がいます。そういう意味でも、有機米・有機野菜農家はすごい!有機栽培でも農薬は使いますが、何といっても草取りだと思います。チェーン除草だって、けっこう重そうです。やりたくてもやれない、シェアが限りなく0に近い、殆ど参入しようとする農業者がいない領域でがんばっておられるのです。もしかしたら、百姓が一番、農薬や化学肥料、遺伝子組み換えなどなどの危険を感じているのかもしれません。
郵政・郵貯・簡保が売られたように、全中・全農・全農グレインなどが潰されて、農薬に強い遺伝子組み換えされた農作物しか作れなくなった百姓が、自分ちだけは種苗登録からはずれた20年ものの種を育てて、自家用だから言える「無農薬」や自家用だから言える有機JASマークを取っていない「有機栽培」作物を作っていることになるのかもしれません。

「無農薬」の小松菜にバッタの子がとまっていたので、パチリ!

ponpon について

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