ニイガタブックライトに出店しました その1

「一箱古本市in現代市2015」に出店しました。これは、「ニイガタブックライト」が企画している催し物です。「ニイガタブックライト」は、私たち夫婦が新潟にいるF子(三女)のところへ出かけた時、必ず訪ねることにしている大好きな本屋さん「北書店」さんが中心メンバーになって、新潟でブックイベントを行う団体です。「ニイガタブックライト」が企画する「一箱古本市」に、今回が初めて出店です。F子が新潟の大学に入学して以来、ずーっと気になっていて、前回の「一箱古本市in沼垂テラス2014」の時も迷いましたが、結局お客さんで出かけました。3年を過ぎて、やっと決心して出店を決めました。
今回の「一箱古本市」は、新潟市中央区の学校町通で開かれたフリーマーケット「現代市」とタイアップして、菅原神社までのエリアで開催されました。学校町通は、「北書店」さんのすぐ横から始まる商店街で、とても賑やかな感じの、鳥居前町通りです。今回、「プー横丁」と「すずめや」で2スペース申し込んだのですが、出店配置が菅原神社の鳥居前で、富山から出かけて行くので、優遇してもらった感じです。
「一箱古本市in現代市2015」の店主マニュアルでは、午前9集合、販売開始は、10時。学校町通の通行止めが、9時。その他の進入口の閉鎖は9時半からということで、それから道路に出て店開き。午後3時販売終了。5時から打上げです。私たちは、娘に会うという目的もあるので、打上は勘弁してもらって、当日は新潟泊まり。前日仕事を終えて朝9時に新潟入は、時間的に無理なので、前泊もとなると、お店が連休になるのでちょっと困ります。ということで、今回は久しぶりの車中泊を、怖々決断しました。F子の大学入学のとき、カミさんとF子が先に特急「北越」で新潟入りし、翌日に仕事を終えてから、引越荷物を積んで私一人、米山SAで車中泊して以来です。ちゃんと寝れるかなと、ぎりぎりまで心配していたのですが、意外に車中泊は心配した程のこともなく、ゆっくり休むことができました。朝も鶯の凄い合唱で目が覚めました。道路の方も、日曜日とあって空いていて、7時半ごろには菅原神社前に到着してしまいました。
朝7時半の菅原神社前は、通行人はいますが、未だ「一箱古本市」関係者らしき人は、一人もいません。仕方がないので近くのコンビニで時間潰しをしたりしましたが、なかなか時間が経ちません。この日は大変な暑さになり、「ニイガタブックライト」史上最高気温ではとFaceBookに書いていた人もいましたが、もう朝のうちからお日様ががんがん照りつけます。出店場所の学校町通の道路上は、バンバン車が走っていきます。いつまでたっても、準備に取り掛かれません。太陽の熱も、時間を待つ気持ちも、ジリジリジリジリしてきます。9時45分までの待機はなかなかでした。

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開始時間を待つカミさん。 早朝からこの日差し。

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メイン会場の 菅原神社前。 午前8時を過ぎても、 誰も
来ません。赤丸が、 出店配置場所で待機するカミさん。

ウチの店のある富山市太田口通りは旧飛騨街道の起点で、日枝神社の大社があります。この日枝神社、山王さんの大祭が先日ありまして、もの凄い数の香具師が全国から集まってきます。今年は、前夜祭が日曜日で、しかも晴天だったので、香具師さんたちは朝から準備で大忙し。大和百貨店前の大通りは、朝から歩行者天国、道路いっぱいにテーブルを広げて、各ビール会社の全体がサーバー機というような車が何台も乗り入れて、巨大なマスコットが揺れています。昼過ぎには、お客さんたちも繰り出し始めて、夕方近くになると香具師の各店からおいしい匂いが漂ってきます。ここから、お客さんと香具師とビールを売る人、屋台の人たちの睨めっこが始まります。前夜祭は、午後5開始で、それまで物を売ったり、騒いだりできない決まりになっているのです。「ねぇ、もう焼きあがってるんだから、売ってよ。このあと用があって、急いでいるんだから」などと、さかんにお客さんたちはせめるのだけど、売る側は俯いて首を振って、「5時まで売ったらダメなが」とじっと我慢しています。このジリジリしたじーっと時間が来るのを待つ重い空気は、毎年の山王さんの前夜祭の光景です。私は、そういう取り決め外なので、午後3時頃から店先で幟を揚げて露店販売をやっていましたが、この新潟の菅原神社前で、しみじみと山王祭の香具師さんたちの気持ちを思い量ることになりました。

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