アーサー・ビナードさんに会えて嬉しい

今日は、私が住んでいる射水市の小杉文化ホール・ラポールで、アーサー・ビナードさんの講演会がありました。私とカミさんとM子(長女)で、著書の即売をしました。たくさん出版されているので、主催者の方々と絞りに絞って、12タイトル。熱意と誠意の日販担当者さんのお蔭で、どぉ~んと山積みしてお迎えしました。アーサー・ビナードさんは、前日名古屋、明日は山口で講演とハードなスケジュール。前泊後泊なしで、開場30分前くらいに入場。入口に積まれた本の量にびっくり。こんなに仕入れてどうするの?って。(即売は迫力ですから。請求書が人生(北書店の佐藤さん言)ですよと内心の声)
何より私はアーサー・ビナードさんに会えたことが嬉しくて、開口一番「お会いできて嬉しいです!」毎日新聞北陸版に連載している「みんな元気になる絵本」で、3冊、アーサー・ビナードさんの本を紹介しているので、早速新聞切り抜きをお見せして、でも書いたのはこの人(カミさん)ですけど何て話すと、アーサー・ビナードさんも「えっ、そう、書いてくれたの」と嬉しそうなのですが、「でも、これ、ぼく読んでないなぁ」とのこと。ちゃんとコピー送りましたよね、偕成社さん。
アーサー・ビナードさん、その場で新聞切り抜きを読み始め、『さがしています』の記事に目を留め、作中に登場する1対の軍手がさがしている少年(愛媛県のお寺のご長男で、 広島市内の中学校に入り、学徒動員で建物の取り壊し作業にあたっていて被爆。生家のお寺のご住職、少年の弟さんが、しっかりとしたホームページを作っておられて、詳しく知ることができて、心打たれました)の取材中に、少年の妹さんが、アーサー・ビナードさん(広島在住)のすぐ近所のお寺さんに嫁いでおられることを知ってびっくりしたことなど、いろいろ話してくださっているうちに、はっと気づくと主催者や関係者の方々が時計を見ながらハラハラした表情。慌てて控室へ。
会場入場者は、約450人くらいです。講演は、初めから乗り乗り、アーサー・ビナードさんも熱血講演。主催者や関係者の方々は時計を見ながらハラハラ状況。しかし、講演終了後は、いいお話しだったとみなさんとても満足そうでした。
続いてサイン会です。アーサー・ビナードさん、お一人お一人にしっかり言葉を交わしての濃厚サイン会。従って長蛇の列。主催者や関係者の方々は時計を見ながらハラハラ。交流会は会場も借り上げてあったのに、時間がなくて中止。アーサー・ビナードさん、駆け足で、去って行かれました。きっと、また来てね!
アーサー・ビナードさん、ありがとうございました。主催者のみなさん、アーサー・ビナードさんを引き留めてばかりでごめんなさい。本をお買い上げいただきましたみなさま、どうもありがとうございました。アーサー・ビナードさんも次の講演用に著者割引特典でお買い上げ。あんまり儲かりませんがありがとうございました。
ご心配いただきました本の過剰仕入ですが、お陰様で半分近く売れました。『さがしています』『えをかくかくかく』『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』は定番。『泥沼はどこだ 言葉を疑い、言葉でたたかう』文庫本の『亜米利加ニモ負ケズ』『日々の非常口』『空からきた魚』『出世ミミズ』はほぼ完売。詩集英訳の『ひとのあかし』がよく売れていたのがとても嬉しかったです。

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講演前に参加者と談笑する アーサー・ビナードさん

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一人一人とじっくり話しながらの サイン会

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